キャットフードのシンプリーの保存方法について

シンプリー保存方法

愛猫のために良いキャットフードの条件に人工添加物を使っていないことが挙げられます。保存性が悪いという難点がありますが、適切な方法で保管すれば、保存可能期間内は質を落とさずに保存できます。

シンプリーにはどんな特徴があるの?

  • 保存料にはミックストコフェロール(ビタミンE)
  • 人工調味料不使用
  • 着色料不使用
  • 穀物不使用

保存料にはミックストコフェロールという自然由来のビタミンEを使い、人工調味料や着色料は使用していません。限りなく自然な材料で製造し、余計なものを入れていないため、科学的な酸化防止剤が入っているものに比べれば腐敗が進むのは早いといえます。穀物はカビがつきやすいと言われています。これが腐敗の原因にもなりますが、シンプリーはグレインフリーになった結果穀物が使用されていないので、この心配はしなくても良さそうです。

適切な保存方法とは?

  • ビタミンEで酸化防止

シンプリーは、ビタミンEの抗酸化作用によって酸化を防いでいます。適切な保存方法は質を維持するためのものなので、消費期限はビタミンEの効果が切れる1ヵ月です。質を落とさないようにする方法は、密閉、乾燥、常温の3つを守ることです。ジップロックなどで小分けにして空気に触れさせず、脱酸素剤を入れるとさらに効果的です。湿度の低いところに置いて乾燥材を入れましょう。気温が高いと変質し、低いと出した時に結露する可能性があるので、常温で保存しましょう。直射日光も避けてください。これらを守れば質を落とすことを防げます。シンプリーは匂いが強いので、小分けにしたものをまとめて蓋つきの箱に入れ、匂いをもらさないようにするといいでしょう。

適切な保存ができていないとどうなるの?

シンプリーの保存方法で重要なことは、

  • 空気に触れさせない
  • 湿度の高いところに置かない
  • 気温の変化が激しいところに置かない
  • 一ヶ月以内に使い切る

ということです。しっかりとした保存ができれば、開封後も質の良いキャットフードを愛猫に与えることができます。保存方法が適切でなかったり1カ月以上放置したりすると、味が落ちるだけでなく、脂質が酸化して内臓にも負担をかけてしまいます。手間がかかりますが、1食分ごとに小分けするのが最善です。また、匂いがもれていると猫が漁ってしまうだけでなく、ダニを呼び寄せてしまうかもしれないので気を付けてください。

シンプリーはBRCグローバルスタンダードという世界中で信頼のある食品安全規格の承認を得ています。元々の質の高さや安全性は保証されていますので、適切な保存をして、愛猫に最高のキャットフードをあげましょう。

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