カナガンのキャットフードの保存方法。防腐剤を使っていないからこそ注意が必要!

カナガン保存

カナガンのキャットフードはグレインフリーで良質なたんぱく質を主成分とする高品質かつ安全な製品として人気が高いのですが、賞味期限が短く保存にも注意が必要と言われています。そんなカナガンのキャットフードの適切な保存方法を整理しておきましょう。

カナガンのキャットフードはドライでも保存には細心の注意を

カナガンのキャットフードのいいところはいろいろありますが、その一つは人工的な添加物を全く使用していないところです。これは可愛い愛猫にとってはありがたいことなのですが、当然防腐剤も入っていませんから、開封前の賞味期限も短いですし、開封したら速やかに使ってしまわなければなりません。

カナガンのドライフードの場合は1.5キログラム入りですから、大人の猫でも食べきるには1カ月程度です。添加物の入っているキャットフードなら、この程度の期間はあまり気にしなくてもいいのですが、カナガンの場合、取り扱いが悪いと、その間にも品質の劣化が進んでいきますから、保存には細心の注意を払わなくてはならないのです。

カナガンの保存方法

カナガンのドライタイプのキャットフードの場合、ドライタイプだから簡単に傷まないというのは大きな間違いで、無添加のキャットフードは生ものに準じた取り扱いが必要なのです。そして、おすすめなのが小分けにした真空パックです。最近は家庭用の真空パック機がありますから、これで酸化の原因になる空気を除去して、あとは涼しくて、乾燥して、直射日光が当たらない場所に保管しておけばいいのです。真空パック機が無い場合はジッパー式の保存袋に小分けにして、しっかりと空気を追い出しても同じような効果が期待できます。冷蔵庫の保管がいいように感じるかもしれませんが、保存袋内に結露が発生して、品質劣化やカビの原因ともなりますので、あまりおすすめできません。

カナガンのウェットタイプのキャットフードの保存方法

カナガンのウェットタイプのキャットフードはチキンとサーモンでできていて猫がとても喜ぶ製品です。この製品は缶詰なので開封前の賞味期限は36か月と非常に長いのですが、開封してしまえば、生ものとして一気に傷みはじめてしまいます。基本的には1日で食べきる必要がありますが、その間も冷蔵庫で保存することが必要です。これはそう難しいことではなく、ラップをかけて普通に入れておけばいいのですが、日数が経つと品質の劣化だけでなく腐敗やカビなどの問題が発生しますので、その日のうちに食べなければ、残念ですが処分しましょう。もちろん冷凍室を使えばもっと長期間の保管も可能ですが、風味は落ち、食感も変わるので猫の食いつきは悪くなりますし、必要な栄養成分の中には冷凍でダメージを受けるものもありますのでおすすめできません。

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