カナガンキャットフード良質なタンパク質がしっかり配合されているだけでなく、グレインフリー、猫の安全と健康を考えた原料の配合と製造などで愛猫家の人気を集めていますが、その具体的な効果が気になるところです。ここではカナガンキャットフードの効果について説明しましょう。
カナガンキャットフードは穀物アレルギーを改善する
カナガンキャットフードはグレインフリーといって穀物を全く使っていません。穀物は猫には全く消化できませんから栄養素としては必要ないものなのですが、胃腸のコンディションを整える食物繊維が必要という理由で穀物を配合してあるキャットフードが多いのは事実です。ただ、穀物にアレルギー反応を示す猫がいることが問題で、皮膚炎を発症したり、下痢を起こしたりと、猫にとっては辛い症状を呈することもあるのです。また、アレルギーではなくても消化できずに下痢気味になる猫もいるのです。カナガンキャットフードには穀物が全く入っていないので、穀物アレルギーについては、与え始めて数か月たてば効果が出てきて大きく改善するようですし、食物繊維についてはサツマイモが配合され、サツマイモ由来の食物繊維が入っていますので穀物なしでこの問題はクリアしています。
カナガンキャットフードは毛の艶が良く筋肉質の猫にしてくれる
カナガンキャットフードの特色は、イギリス産の平飼いチキンが60％以上含まれることなどにより、タンパク質が37％と非常に多く含まれていることです。しかもそのタンパク質が非常に良質なのです。また、猫に生成できない必須アミノ酸であるタウリンもたっぷり含まれています。猫の筋肉や毛をつくるたんぱく質がしっかりしているので、実際に猫に与えた事例をみても、まず毛の艶が良くなってくるようです。また、しっかり運動できる環境にあることが必要ですが、猫の体の筋肉の部分が増え、筋肉質な猫になってくるようです。筋肉は脂肪に比べてエネルギーを必要としますので、カナガンキャットフードを使用することによって、少し肥満気味の愛猫のダイエットも期待できるようです。
カナガンキャットフードは尿路結石のリスクを減らしてくれる
猫はもともと人間に比べて濃い尿を排出します。猫は尿が濃いため尿路結石になりやすく、特にオス猫の場合は尿管が狭いので非常に発症のリスクが高いのです。そしてこの尿路結石は最終的には尿が出なくなって、猫の死につながるような恐ろしい病気なのです。カナガンキャットフードはこの尿路結石の原因と言われているマグネシウムの含有量を抑制しています。マグネシウム自体は必須栄養素なので配合しているのですが、その量を減らしているのです。また、同じく原因物資であるカルシウムの量も調整しています。さらに尿のpH値を安定させる効果のあるキナ酸を含むクランベリーを配合してありますから、カナガンキャットフードはかなり尿路結石のリスクを減らしてくれるはずです。